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思い出のマーニーのあらすじをネタバレ!最後の結末までを紹介

思い出のマーニー あらすじ ネタバレ

思い出のマーニーは2014年に公開されたジブリ映画。
興行収入35.3億円人気作!

今回はその思い出のマーニーの映画ののあらすじをネタバレありでお届けします。

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思い出のマーニーのあらすじをネタバレ!

田舎町に療養に行く杏奈

杏奈は12歳の中学一年生。

杏奈は子供の頃に母親と父親を亡くしており、祖母に育てられた。しかし現在その祖母も亡くなっており、その後は養母に引き取られて育った。

養母とは血のつながりがない。
そして過去のあることでわだかまりがあり、、養母のことを「おばちゃん」と呼んでいた。
そして杏奈は内気で学校でも孤立していた。

持病の喘息を治すために養母の親戚の空気の綺麗な場所に住むおじさん・おばさんの所で療養することになった。


夏休みの間過ごすのは大岩清正・セツ夫妻の家。
荷物の中に養母が一緒に入れていた養母へのハガキを出しに行く。

帰り道杏奈は入り江にある一軒の屋敷をみつける。

「なんだろう。あのお屋敷知ってる気がする」

と屋敷の中に入っていく杏奈。
屋敷は人が住んでいる気配はなく、廃屋となっていた。

屋敷は湿っ地屋敷と呼ばれており、長い間空き家のままだった。


杏奈はそれから湿っ地屋敷の夢を何度も見るようになった。
その夢の中にはいつも一人の女の子がいた。

マーリーとの出会い

夏にこの地で開催される七夕祭り。
杏奈は同級生の信子と一緒に浴衣を着て行くことになった。

七夕祭りで杏奈をかまう信子にイライラした杏奈は「いいかげん放っておいてよ。ふとっちょブタ。」と暴言を吐いてしまう。
その場から逃げ出し、泣きながら、湿っ地屋敷まで来る杏奈。


落ち着きを取り戻した杏奈は家に帰ろうとする。
杏奈はそこでろうそくの火が灯してあるボートを見つける。

ボートを漕いで湿っ地屋敷に行こうとするが、オールが途中で動かなくなり、岸に激突しそうになる。
そこに一人女の子が現れて、杏奈を助けてくれた。


その子は杏奈が夢でよく見る女の子だった。

女の子の名前はマーニー

ボートはマーニーが杏奈のために置いておいたものだった。
マーニーは二人が会ったことは永久に秘密にしてほしいと杏奈に伝える。


翌日満潮の時間に湿っ地屋敷に行ってみるとボートに乗って、マーニーが現れた。
二人は一緒にボートを漕いで、ピクニックに行った。

そして二人はお互いを知るために一晩に三つずつ質問して、答え合うことになった。


マーニーは大岩さんのことを質問。
しかし杏奈はなぜか大岩夫婦のことが思い出せない。

目を閉じて大岩夫婦のことを思い出す杏奈。
そして目を開けるとマーニーの姿が消えるという不思議な体験をする。


そのままマーニーの家のパーティに参加することになった杏奈。
マーニーと杏奈はマーニーの母親・父親や幼馴染の和彦などと出会い、最後は二人で踊って、パーティを楽しんだ。

その後杏奈は道端で倒れているのを発見される。

湿っ地屋敷に彩香が引っ越してくる

翌日杏奈は片方の靴がなくなっていることに気づき、湿っ地屋敷に探しに行った。
靴はマーニーが岸に置いてくれていた。

しかし屋敷を訪れるとそこは古びた廃屋となっていた。


それから杏奈はマーニーの絵を見ながら、「はっ」とする。
マーニーのことを忘れそうになっていたのだ。

急いで湿っ地屋敷に向かう杏奈。
屋敷に着くが、マーニーの姿は消えていた。


翌日杏奈は久子という湿っ地屋敷の絵を描いている人物と出会う。
久子は杏奈の絵を見て

その子私の知っている子に似てる
とてもいい子だった

と話していた。
そして近々屋敷には新しい住人が住むことを知らされる。
屋敷に近づいていくと改修工事が進んでいた。


屋敷を見ていると二階から一人の少女が窓を開けて出てくる。

「あなたマーニー?」

と呼びとめられる杏奈。


新しく湿っ地屋敷に住むことになった彩香。
杏奈は彩香の部屋に通される。

彩香は杏奈のことをマーニーだと思っていた。
部屋でマーニーの日記を見つけた彩香は杏奈に見せてくれた。


杏奈はマーニーは

自分が作り上げた空想上の女の子
マーニーではないこと
日記はマーニー本人の物

と彩香に伝えた。


マーニーはだれなのか?

杏奈は気になっていた。


その夜杏奈は夢を見る。
杏奈が絵を描いているとマーニーが現れた。

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二人は山でキノコ狩りをして、お互いの悩みと秘密を打ち明ける。


杏奈の秘密とは・・・

杏奈は養母が役所からお金をもらっている。
杏奈はそのことがきっかけで養母を信じられくなっていた。


マーニーの秘密とは・・・

母親は旅行・父親は仕事で年二回ほどしか会っていない。
その両親が帰ってきたときはいつもパーティを開く。
パーティに参加している時は世界で一番恵まれた女の子だと感じていた。

しかしマーニーは

使用人のばあやとねえやにいじわるをされていること
サイロに無理矢理連れて行かれて怖い思いをしたこと

も同時に話した。


杏奈とマーニーはいつまでも友達でいようと約束した。


杏奈は子供の頃のトラウマから丘の上のサイロを恐れていたマーニーを連れてサイロに向かう。

ふと気づくと杏奈は一人になっていた。
一人で気味の悪いサイロに入っていく杏奈。

二階に行くとうずくまるマーニーの姿。
マーニーは杏奈を見つけて、「和彦」と呼んだ。


二人でサイロから出ようとしたが、マーニーは恐怖からうずくまってしまった。
杏奈はよくがんばったとマーニーに励まし、一着のコートを二人で着て、眠りについてしまった。

その後に杏奈が見た光景は和彦がマーニーを迎えに来ている姿だった。


杏奈がふと気づくとマーニーはいなくなっており、サイロに置き去りにされていた。

マーニーに置いて行かれたこと
強い雨に打たれたことと

その二つが原因で杏奈は高熱を出してしまう。


夢の中でマーニーに会いに行った杏奈。
そしてどうして自分を置いて行ってしまったのかを尋ねる!

マーニーは杏奈に謝り

「だってあのときあなたはあそこにいなかったんですもの」

と答えた。


別れを告げるマーニーは杏奈に許してくれるように頼んだ。
杏奈はマーニーを許す。

そして

「決してあなたのことを忘れないわ!ずっと忘れないわ、永久に!」

という杏奈の言葉を聞いたマーニーは笑顔で光に包まれていった。

思い出のマーニーの最後の結末

目が覚めた杏奈は体もすっかり良くなった。
そこに彩香が訪ねてきて、マーニーの日記で破れていたたページを杏奈に見せる。

彩香は屋敷で湿っ地屋敷の絵を見つける。
その絵の裏側には

to Manie from Hisako

と書かれてあった。


杏奈と彩香は久子の元へ行き、日記を見せてマーニーの事を教えてほしいと告げる。


マーニーの生涯

久子とマーニーは幼い頃の友達
     ↓    
 幼馴染の和彦と結婚
     ↓
2年後、絵美里が生まれる
     ↓
 和彦が病気で亡くなる
     ↓
マーニーは療養所に入り、絵美里は
全寮制の小学校に入れられる
     ↓
自分を全寮制に入れたことに対して母を恨んでいた
     ↓
絵美里は家出をし、結婚・出産
     ↓
事故で絵美里と父親が亡くなる
     ↓
マーニーが子供を引き取る
     ↓
マーニーは1年後病気で亡くなってしまう



⇒思い出のマーニーでマーニーの過去とは?和彦や絵美里との関係を紹介


マーニーとの話を聞く中で杏奈は養母とのわだかまりも次第にとけていった。

そして夏休みが終わり、杏奈が札幌に帰る日になった。
その時養母から一枚の写真をみせられる。

その写真は杏奈が幼い頃に握りしめていたものらしく、杏奈の祖母の物だった。
写真の後ろをみるとそこには

「わたしの大好きな家 マニー」

と書かれていた。

杏奈が会っていたのはマーニーは杏奈の祖母だった。

それがわかり涙する杏奈だった・・・

⇒思い出のマーニーでマーニーの正体をネタバレ!ストーリーの謎も解説


さいごに

今回は思い出のマーニーのあらすじをネタバレありでお届けしました。

この映画で一番謎はマーニーは一体だれなのか?

そのマーニーの正体は杏奈の祖母でした。
いつまでも友達でいよう!
と約束した二人でしたが、そもそも二人には血のつながりがありました。

ジブリ映画ではなかったタイプ?の謎が多い映画でしたね。
最後の結末に行きつくまでのストーリー展開が非常に面白かったですね。

⇒思い出のマーニーの声優一覧!登場するキャラクターも紹介

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