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平成狸合戦ぽんぽこのネタバレありのあらすじと感想

平成狸合戦ぽんぽこ ネタバレあらすじ

1994年に公開されたジブリの作品
平成狸合戦ぽんぽこのネタバレありの
あらすじと感想です。

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平成狸合戦ぽんぽこのあらすじ

まずは平成狸合戦ぽんぽこのあらすじです。

人間が多摩ニュータウン計画のため狸の
生活する山が都市開発でどんどん消えていく。
狸はそれを阻止すべく立ち上がる。

狸達は

化学復興
人間研究

という方針を掲げる。
その方針の1つの化学を狸達は順調に習得していく。

そして権太を中心に化学を使って人間への
奇襲作戦を開始する。
その作戦は大成功!
しかし開発は止まらなかった。

狸達はそれぞれ化学を使って人間を驚かせ、
気味悪がって現場から去るものはいるが、
その後すぐに代わりの人間が来るためそれほど
効果はなかった。

その後

子狸が産まれた事による狸の増加
食料不足
生活スペースの確保

などが深刻になり、誰もが人間との全面対決の
時期が近づいていることを感じていた。

そんな時ついに四国に渡った玉三郎が四国の
長老を連れて戻ってくる。

長老たちは人間の都市開発をとめるために
「妖怪大作戦」
という作戦を立案した。

狸たちは妖怪大作戦のために特訓をおこない
ついに作戦を実行する。

夜の街に狸たちによる妖怪が大量に出現し
人間たちはその光景に恐れおののき、
その光景の調査により、都市開発は止まると
思われた。

一見作戦は成功したかに思えたが、

長老の隠神刑部は力を使い過ぎ命を落とし、
狸達の妖怪への変身は人間の宣伝に利用され

都市開発は止まらなかった。
作戦は失敗に終わった。

全員が焦燥感を感じている中、六代目金長は
竜太郎という変化狐から化学できる狸は
人間として生活するべきだと提案される。

狐のように滅びない道の1つとして六代目金長
は戻り人間界で暮らすことを狸たちに話した。
聞く耳を持たない狸たち。

そして狸達のリーダー各の権太は都市開発を
止めるために人間相手に最後の戦いを挑むが
返り討ちに合ってしまう。

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敗北を悟った狸たちは最後に以前の美しい山の
風景に变化する。
これは人間への精一杯の彼等なりの抵抗であった。

ただこれをしたことによって狸と共存できる
という謳い文句で都市開発は進められたため
山は一部残されることになった。

そして・・・その後・・・

ある者はサラリーマンに
ある者はスナックで

变化できるものは人間社会で生きていくことに
变化のできないものはわずかな自然の中で
ひっそりと暮らしていた。

以上

ネタバレありのあらすじでした。


⇒平成狸合戦ぽんぽこの声優に落語家が多かった本当の理由は?

平成狸合戦ぽんぽこの感想

平成狸合戦ぽんぽこのあらすじは人間の
都市開発によって自然を追われることになった狸の話。
冷静にみるとかなりシビアなあらすじですね。

この映画は狸にのみ焦点を置き、人間には
一切スポットライトを当てていません。
そこが一つおもしろいところですね。

人間 VS 狸

の対決を狸側のエピソードから時には
ゆる〜く描写しています。

ただ最初は人間の都市開発を邪魔するために
トラックを横転させてその人間が亡くなってしまったり・・・
あまり穏やかでない展開

ただそれは最初だけでしたね。

ジブリの中では高畑勲監督の作品のため
知名度としてはイマイチではありますが、
ストーリーとしてかなりおもしろかったです。
興行収入としては40億円超えていますけどね。

人間には人間の
狸には狸の
世界観があることをよくわからしてくれる映画です。

この映画かわいらしいキャラクターとかいれば
もっと有名になったかもしれませんね。
狸のキャラクターの見分けがつかず
誰が誰だかちょっとわかりづらい・・・

あとちょっと妖怪への变化は、やり過ぎかなぁ
と思うところもありますが、ファンタジー系
なのでこれはありといえばありか。


⇒平成狸合戦ぽんぽこの都市伝説!キキやトトロが出ていた!?


平成狸合戦ぽんぽこは年代によっては思う
感想が違うかもしれませんね。
それくらい深いあらすじだと思います。

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