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もののけ姫のサンとアシタカのその後は?あらすじと結末をネタバレ!

もののけ姫の結末はサンとアシタカがそれぞれが別々の場所で暮らしていくことになりました。
サンとアシタカはその後どうなったんでしょうか?

ズバリ!その後結ばれたの?

っていうのは気になりますよね。

今回はもののけ姫のあらすじと結末、そして二人がその後どうなったのかをネタバレありで追っていきたいと思います。

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もののけ姫のあらすじをネタバレ!

アシタカの旅立ち

ある日エミシ村にタタリ神が現れ、村を襲おうとする。





村の青年アシタカは仕方なくその祟り神を倒したが、その代償として腕に呪いをもらってしまう。


祟り神は人間に憎しみを持つシシで腕のアザはいずれアシタカの命を奪う呪いだった。

その腕のアザの呪いを解くために村を離れ、ヒイ様に言われた西の地にヤックルと共に向かう。


アシタカとサンの出会い

アシタカは食料の調達に訪れた村でジゴ坊という人物に出会う。

ジゴ坊にシシの中から出てきた鉄のつぶてをみせ、シシ神の森の話を聞いたアシタカはその地へと向かい始める。


旅の途中で川に倒れている男を助けている中、アシタカは山犬三匹と


もののけ姫と呼ばれているサンという一人の少女に出会う。





アシタカに気づいた少女はただ一言


去れ!!


と告げ姿を消した。


こだまの誘導でケガ人と一緒に森の奥へとやってきたアシタカはそこで不思議な生物と遭遇する。

しかし腕の呪いが動き出し、目を離した隙にその生物はいなくなっていた。


エボシ御前とタタラ場

二人のケガ人はエボシ御前という女性を中心に鉄を作って生活しているタタラ場の住人だった。


そしてシシに鉄のつぶてを打ち込んだのはエボシ御前だった。


しかしエボシ御前は鉄を作るために自然を破壊してはいたが、村人の命と生活を守っていた。
そして村人もエボシを慕っていることを知る。


そんな時、タタラ場に山犬とサンが現れエボシ御前の命を狙う。





アシタカはこれ以上憎しみの連鎖を増やさないようエボシ御前とサンを気絶させ戦いをやめさせる。

そしてサンを抱えて村を出ていこうとするが、村人がアシタカに石火矢を撃つ。

石火矢は体を貫くがアシタカは構わず村を後にする。


気が付いたサンは瀕死のアシタカを殺そうとするがアシタカに


「そなたは美しい・・・」


と言われ戸惑ってしまう。


そしてサンはアシタカをシシ神の森に連れていく。
そのアシタカの前にシシ神が現れる。


シシ神がアシタカの傷を治したことによって、サンはアシタカを助けることを決める。


その頃、猪神の乙事主がシシ神の森を守るため、人間に攻撃を仕掛けようとしていた。


そしてタタラ場では鉄を奪おうと狙うものと戦いをおこなっていた。

その戦いを静観していたジゴ坊も何やら行動を移そうと考えていた。


ジゴ坊とその一行はシシ神の首には不老不死の力があるということを理由にエボシ御前にシシ神殺しをさせようと画策する。


アシタカはモロと


「森と人が争わずに済む道はないのか?」

「あの子を解き放て、あの子は人間だぞ!」


と伝えるが、モロに一蹴されてしまう。

アシタカはサンと森のことを考え思い悩む。


サンとアシタカとエボシ御前と乙事主のそれぞれの戦い

そして乙事主率いるオオカミとエボシ達との戦いが始まる。

タタラ場ではエボシの留守を狙って侍に襲われていた。


その状況に気づいたアシタカはシシ神殺しに向かっているエボシ御前を呼びに行く。

甲六達と合流したアシタカだったが、すでにエボシ御前はシシ神の所に向かっていた。

そこでアシタカはイノシシの下敷きになった山犬の一匹を助け、一緒にサンの元に向かう。


そしてアシタカはエボシ御前を見つけ、タタラ場に帰るように促すが、エボシ御前はそのままシシ神殺しを続行する


サンは手傷を追った乙事主と共にシシ神の元へ向かっていたが、タタリ神になってしまった乙事主に取り込まれてしまう。

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モロに助けられたサンはだったが、シシ神はそのモロとタタリ神になった乙事主の命を吸い取られてしまう。


そしてダイダラボッチになると思われたシシ神にエボシ御前は銃を向け、シシ神の首をふっとばす!





もののけ姫の結末

エボシ御前がシシ神の首をはねたことで、その瞬間シシ神から四方に液体が飛び散り広がっていき、その液体に触れた森や人間は命を吸い取られてしまう。


シシ神の首をジゴ坊に渡したエボシだったが、すでに息絶えていたと思われたモロが最後の力を振り絞って、エボシ御前の右腕を噛み砕く。


そのエボシをアシタカは助ける。
サンは人間であり、且つ森を壊滅させたエボシを許すことができない!


もう終わりだというサンに


まだ終らない!私達が生きているんだから!


と言って、二人でシシ神の首を取り返しに向かう。


ジゴ坊から取り返した首をサンとアシタカはシシ神に返す。


そのシシ神は日の光を浴び、倒れて消えていく。


シシ神が倒れた際に巻き起こした風によってわずかながら森には緑が戻っていく。


そしてその緑の森の中に倒れこむサンとアシタカがいた。


二人は目覚める。

シシ神はアシタカに生きろと言い消えていった。
アシタカは腕をみると呪いは消えていた。


そしてサンとアシタカは共存せずにそれぞれの場所で生きることを決める。


サンは森で
アシタタはタタラ場で
エボシは新しい村づくりを


それぞれ思いを胸に物語は結末を迎える。


サンとアシタカのその後

サンとアシタカは共存せずに
別々の場所で暮らすという選択を選びました。

その二人の最後のセリフは印象的でしたよね。


アシタカは好きだ
でも人間を許すことはできない

それでもいい
サンは森で私はタタラ場で暮らそう
共に生きよう

会いに行くよ
ヤックルに乗って



もののけ姫は観た側にとって100%ハッピーエンドとはいえない結末を迎えました。

サンとアシタカはその後結ばれることはあるのでしょうか?


アシタカのその後の選択としては3つあります。

サンとアシタカが結ばれる

お互い別々の場所で


「共に生きよう」


と一見永遠の別れにも聞こえて来なくもない発言ですが、二人はその後結ばれる。

これがおそらく最も見た人が期待するその後のストーリーではないでしょうか!


ただこのサンとアシタカが結ばれるのは通常の男女の結婚という形になる可能性は低いと思われます。
そして一緒に暮らすこともないかもしれません。

アシタカはカヤと結婚する!

カヤ???


と思った人も多いはず!
カヤとは冒頭に出てきたアシタカとは許嫁という関係です。





アシタカに玉の小刀のペンダントを渡した人物です。


ただアシタカとカヤが一緒になる可能性は限りなく低いと思われます。


アシタカはサンと生きていくことを宣言しています。
(別々にですが)
それは故郷との別れを意味します。


しかもカヤにもらった玉の小刀のペンダントもすでにサンにあげっちゃっていますし・・・

アシタカとサンはその後会わない・・・

最後のサンとアシタカのシーンを完全な別れと、捉えた時です。

ただサンとアシタカのあのやり取りをみて二人はもう会わないと捉えるの少し物事を斜めに見過ぎのような気もしますね。


宮﨑駿監督が語るもののけ姫のその後

もののけ姫の結末とサンとアシタカのその後について宮崎駿監督自らがコメントしています。

彼らはずっと良い関係を続けていくだろうと思います。
それから、サンが生きていくために、アシタカはいろいろな努力をするだろうと思います。

同時に、タタラ場の人々が生きていくためにも、大変な努力を払うだろうと。
そのために、アシタカは引き裂かれて、傷だらけになるだろうと思います。

それでも彼は、それを曲げずに生きていこうと思って、両方を大切にしようと思い続けるだろう。
だから、彼の生き方は、私たちが今の時代を生きていく生き方に、共通するんだと思うんです。



もののけ姫のストーリーの中でもそうでしたけどアシタカって結局どちらの味方なの?
という生き方を今後もしていきそうですね。


サン
タタラ場


二つとも大切にしていくことは間違いないですね。

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