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すずめの戸締りでダイジンの正体と目的とは?名前の由来も紹介

映画『すずめの戸締り』で一番謎だった人物のダイジン!!(猫ですが)
そのダイジンの正体は一体何だったのでしょうか?
それに映画の中で鈴芽と草太を散々振り回していたその目的も気になりますよね。

今回は映画『すずめの戸締り』のダイジンの正体と目的についてみていきましょう。

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ダイジンの名前の由来

すずめの戸締りで最も印象に残った人物といえば・・・猫のダイジンですよね。
鈴芽と草太も前に幾度となく現れて、二人を散々翻弄しました。

そのダイジンという名前の由来は何でしょうか?
また誰が付けて、いつから呼ばれてるのでしょうか?

作中で途中から鈴芽と草太も普通に「ダイジン!ダイジン!」と呼んでいたのには笑いました。


ダイジンと呼ばれるようになったのは愛媛でのこと。

宮崎から船で愛媛に来たダイジン。
街中を歩く中でかわいいとあっという間に人気者になりました。

名前のない猫にある女性が「ダイジン」と名前を付けます。
ちなみにこの女性は映画内で特にピックアップされていません。


ダイジンという名前の由来は

ヒゲが大臣みたいだから

その後「#ダイジンといっしょ」というタグを使って、SNSで掲載され、一期に拡散されました。

う~ん。確かにかわいい笑。


ダイジンの正体

ダイジンの正体は西の要石です。

元々扉を開けると広がる世界の常世
その常世からやってくる災いをもたらすミミズと呼ばれるもの。
ミミズが現世の世界に現れて、倒れると地震を引き起こします。

そのミミズが現世に出てくるのを防ぐという役目が要石にはありました。


要石は日本で二か所あり、一つは宮崎に、もう一つは東京にありました。

西の要石としてミミズを封印していたのがダイジンでした。
しかし鈴芽が要石を抜いてしまったことで西の要石はなくなり、ミミズを抑えるのが東の要石(サダイジン)だけとなってしまいます。


その要石のダイジンは猫の姿となって、封印を解かれ、鈴芽の手から逃げていきます。


ダイジンの目的

要石からただ自由になりたかった

長年西の要石として、その場にとどまり続けてきたので自由になりたかった。
というのがダイジンの目的だったのかもしれません。

要石から猫の姿になったとに一目散で逃げて行ったことから、また要石にされるのを恐れていたのだと思われます。

鈴芽と一緒にいたかった

ダイジンは本物の猫になった後、すぐに逃げてしまいますが、鈴芽の家にフラッと現れます。
鈴芽が見たときにはフラフラで痩せ細っている状態。

そのダイジンに鈴芽はご飯をあげて優しく接します。


ダイジンにとって鈴芽は

要石から解放してくれた人
ご飯をくれた人

という大恩人になるわけです。

ダイジンは鈴芽のことを「すずめ。やさしい。すき。」と言っています。
鈴芽の「うちの子になる?」と言う言葉はダイジンにとって、とてもうれしかったことでしょう。


鈴芽とは逆に閉じ師の草太のことは自分を要石に戻そうとする敵と認識。
「おまえは。じゃま。」と言って、草太のことを椅子に変えて、さらにダイジンの代わりとなる西の要石にしてしまいました。

草太がダイジンから自分に要石の役割が移ったことに気づくのは中盤以降になりますけどね。

草太を要石にするため後ろ戸を目指してた

ダイジンが常に向かっていたのは後ろ戸。
要石の役割自体はすでに草太に変わっていますが、ダイジンはきちんと要石の役割を引き継がせる必要があった。

そのため草太を後ろ戸に誘導して、要石になるのを待っていた。

中盤まではダイジンの目的の一番は実際に草太が要石になるのを見届けること

だったと思われます。

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鈴芽を後ろ戸に誘導していた?

宮崎→神戸→東京と鈴芽と草太を翻弄し続けるダイジンの目的は何なのか?
二人もずっとわかりかねていました。

このダイジンの目的がわかるのは物語の最後の方です。


ダイジンは後ろ戸が開く日本各地に鈴芽を誘導していました。
鈴芽は草太を助けるために自分が入ることができ常世の扉を探します。

その鈴芽にダイジンは常世の扉を教えてあげました。


ダイジンにとっては複雑ですね・・・
最初の目的は草太を西の要石にすることだったはず。

ただ鈴芽は自分がたとえ要石になろうとも草太を助けようとします。
鈴芽が要石になるのはダイジンとしても避けたいはず。

ただ鈴芽が草太を助けてしまうと要石がいなくなり、災害が引き起こされてしまう。

それは鈴芽にとって悲しいこと。

そのダイジン最後は鈴芽に協力して、要石となった草太を抜いて、自分が再び要石となります。
なぜダイジンは最後要石となったのでしょうか?


ダイジンの最後

ミミズは最後はダイジンが要石と再びなることで収まりました。
あれだけ草太を要石にしようとしていたのに!

なぜダイジンは最後自らの意思で要石になったのでしょうか?


作中で終始無邪気に鈴芽と接していたダイジンですが、草太が要石になったことで関係が変化します。

草太を要石にしたダイジン。
しかし悪びれもせず、近づいてくるダイジンを

「どっか行って。二度と話しかけないで。」

鈴芽は完全に拒絶。


鈴芽の言葉を聞いたダイジンは痩せ細った状態に戻り、しょぼんとしてしまいました。
ちょっとかわいそうなくらいに。

そこから言葉もあまりしゃべらなくなりましたよね。


その後ダイジンは芹澤の車で鈴芽や環・サダイジンなどと共に鈴芽が幼少期に住んでいた実家に向かいます。
目的は常世にいって草太を助けるため。

実家で後ろ戸を探す鈴芽でしたが、先に見つけたのはダイジンでした。
今まで後ろ戸に導いていたダイジンの真意を理解した鈴芽は

「ありがとう。ダイジン。」

と感謝の気持ちを伝えました。
するとダイジンの目は光り、みるみる力が戻ります。

一度は拒絶されたわけですから、単純に鈴芽から向けられた言葉がうれしかったのでしょうね。


鈴芽とダイジンは常世に入っていきます。
そしてダイジンは要石の草太を抜くのを手伝う。

無事草太を助けるのに成功はするもののダイジンは力を使い切ったのか、力なく倒れていた。
鈴芽に抱えるダイジンは

「ダイジンはね。すずめの子にはなれなかった。すずめの手で元に戻して。」

と言った直後、ダイジンは元の要石の石像になっていきました。
最後に力なく、言ったこの言葉・・・ちょっとかわいそうにはなりましたね。

あれだけ鈴芽と草太を無邪気に翻弄し続けたダイジンの言葉とは思えませんでしたよね。


さいごに

今回は映画『すずめの戸締り』でダイジンの正体と目的などを紹介しました。
この映画で一番印象に残った登場人物は?と聞かれるとほとんどの人がダイジンと答えると思います。(次点は芹澤?笑)

作中で謎が多かったダイジンの正体は日本に二か所ある西の要石。
鈴芽が要石を抜いてしまったことで役目から解放されました。


ダイジンの目的はいくつかありました。
ただダイジンが思っていたことは

要石から解放されて自由になること
優しくしてくれた鈴芽と一緒にいること

この二つだったと思います。
代わりの要石の役割を草太に押し付けようとしたことは最悪でしたが、それさえなければ鈴芽とずっと一緒にいることも可能だったかもしれませんね。
次の要石を誰にするかは置いておいて。

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