
魔女の宅急便をラストまでみたときに
なんでジジ話せなくなったのか?
疑問に思いますよね。
今回は魔女の宅急便で、なぜジジが話せなくなったのか?
その理由についてみていきましょう!
ジジが声を出せなくなったのはいつから?
魔女の宅急便でジジが声を出せなくなったのは中盤から。
どのタイミングから話せなくなったのでしょうか?
キキがジジが話せないことに気づいたのは食事をしている時でした。
この前後にキキに合ったことといえば・・・
キキはトンボと二人で飛行船を見に行っています!
キキとトンボはここから心を通わせるようになりました。
トンボの友達がやって来て、急にキキは不機嫌になって、帰ってしまいますけどね。
ジジが話せなくなった本当の理由
原作でのジジが話せなくなるのは
キキの魔法力が弱まった
というのが理由です。
原作ではキキの魔法力が弱まって、ジジが話せなくなるということが実際に起こっています。
ただ原作では
キキの魔法力が戻って、再びジジはしゃべり出しています!
ジブリアニメでも同様なことが起こってはいます。
が!!
気になることが一つあります。
魔法力が弱まっていたキキはラストに再び魔法の力を取り戻しました。
ただ・・・
寄り添ってきた来たジジからは
「にゃー」
としか聞こえませんでした。
キキが魔法の力を取り戻したのであれば、ジジが再び話せるようになるのでは?
魔女の宅急便の一番の謎ですよね。
このジジが話せなくなった理由についてはいろいろな解釈があります。
・キキの成長
・キキが恋をしたから
・ジジが恋をしたから
・ジジがねことして生きることを選んだ
・時間が経てばまた話すようになる
など言われています。
確かにキキは魔女としていろいろな経験をしました。
恋はトンボとですね。
トンボとの恋はアニメでは、それほど深くは触れられることはありませんでした。
13歳ですからね。
原作ではキキは13~35歳まで、時は流れていますので、キキとトンボの恋の話もしっかりと触れられています。
⇒魔女の宅急便のその後!原作のラストは?
ちなみにこのジジが話せなくなった理由に宮崎駿監督は
「ジジの声はもともとキキ自身の声で、キキが成長したためジジの声が必要なくなった。変わったのはジジではなくキキ。」
と語っていたそうです。
このことから
原作と映画では根本的に異なることがあります。
原作・・・ジジは実際に話している
映画・・・ジジは実際に話していない?
宮崎駿監督曰く
ジジが話していたのははキキの心の声
と話していたそうなので、ジジは実際には話していないと捉えるのがいいのかもしれません。
ただ観る人の判断に任せるといった作り方をしているような気もします。
ジブリ作品そういった仕上がりにするの得意ですもんね。