美女と野獣で主人公ベルは父親のモーリスと二人暮らし。
では母親はどうしてしまったのでしょうか?
ベルの母親の存在はアニメーション映画の方では一切語られませんでした。
しかし美女と野獣の実写映画では母親に関してのエピソードが登場します。
ベルの母親は若くして亡くなったのはなぜでしょうか?
今回はベルの母親の病気や死因についてみていきましょう。
ベルの母親の死因は?
アニメーションの方では一切登場しなかったベルの母親。
美女と野獣の実写映画で、その母親のエピソードが出てきます。
父親のモーリスはベルに母親のことを聞かれても、話したがらず、口を閉ざしてしまいます
ベルの母親はベルが生まれて間もない頃に亡くなっています。
母親はなぜ亡くなってしまったのか?
ベルの母親は病気で亡くなっています。
元々モーリスと母親はパリに住んでいました。
しかしベルが生まれた直後すぐに母親は病気にかかります。
その後病状は悪化し、ついには医者も手の施しようがない状態となります。
そこで両親が考えたのが、ベルにうつさないようモーリスとベルだけ別の場所で暮らすこと。
その村が現在住んでいるヴィルヌーブ村です。
ベルの母親の病気はなに?
ベルの母親は何の病気だったのでしょうか?
病気の名前はペスト!
このペストは当時のヨーロッパで流行していた病気のようです。
世界で一億人以上の命を奪ったとされる恐ろしい病気。
感染源はねずみ。
そこからノミなどにうつり、人間にも感染します。
症状の初期段階は高熱が出ます。
その後の症状はペストの中でもいくつか種類があり、母親の感染したペストは黒死病に分類されると思われます。
ベルの母親のことを知ることができた理由
ベルの母親のことをモーリスはあまり話したがりませんでした。
ではベルは母親のことをどうやって知ったのか?
野獣が魔女からもらった魔法の本。
この本はいつでも行きたい場所に行けるという本です。
魔法の本でベルが行ったのはパリ。
ここでベルは母親の過去を知ることになります。
モーリスが母親のことを話したがらなかったのは
病気を患っている母親をパリに置き去りにしてしまった・・・
という負い目から来るものでした。
ただこれは大切な娘のベルに感染させないために母親自身が望んでいたことでもありますけどね。
ヴィルヌープ村の自宅では母親の絵をたくさん飾っていたことから、モーリスの苦しみは相当だったことが、わかります。
さいごに
今回は美女と野獣のベルの母親の病気や死因などを紹介しました。
なぜかアニメでは描かれなかったベルの母親のことは、実写映画の方で明かされました。
ベルの母親は生まれてすぐペストという疫病にかかり、ベルへの感染を恐れた両親はモーリスとベルのみ他の街に移り住むという選択をします。
モーリスには母親を置き去りにしたという母親とベルへの負い目があったんですね。
だからベルに聞かれても母親の事を話したがらなかった。
野獣と出会わなかったら、この事実をベルは一生知らなかったかもしれません。
そういう意味でも野獣との出会いは非常に重要でしたね。
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