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時をかける少女のアニメ版の映画のネタバレありのあらすじと感想!

時をかける少女のアニメ版の映画のネタバレありのあらすじと感想!

2006年に公開された映画であるアニメ版の『時をかける少女』のネタバレありのあらすじと感想です。

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アニメ時をかける少女 あらすじ

アニメ「時をかける少女」のあらすじは


女子校生の紺野真琴は同じクラスの間宮千昭と津田功介といつも野球をしている普通の高校生。

ある日真琴は理科準備室の中で物音がするのに気付いた。
中に入ってみると・・・


誰もいなかったが、机から不思議なくるみのようなものが落ちてくるのがみえた。
何かと近付いていき触れようとした瞬間


誰もいないと思っていた人影を感じる。


驚いて倒れる真琴はそのくるみのような物を背中で潰してしまう。
その時真琴に不思議な現象が現れる!


真琴はその時いた人物を千昭と功介ではないか?
と疑うが二人は真琴の話を聞いてただただ笑うだけだった。

三人で野球をした後、真琴は魔女おばさんの所に向かおうとする。

自転車で下り坂を降っていた所


真琴は自転車のブレーキが壊れていることに気付く!


猛スピードで踏切に突っ込み真琴の体は持っていたオレンジと共に浮き上がった。

そこに迫りゆく電車が・・・

真琴は電車事故に合って命を落としてしまう・・・





・・・と思っていたが、

真琴は気付くと電車に轢かれる少し前の時間に戻っていた。


真琴はその不可思議な事を魔女おばさんに相談した。
すると魔女おばさんからその現象は時間を飛び越えた


タイムリープだと聞かされる


それを聞いて最初は信じていたなかった真琴だったが、タイムリープできるかどうか試してみる・・・

すると・・・時間は前日に戻った!!


真琴はそのタイムリープを


テストに回答するため
カラオケにもう一回行くため
プリンを食べるため
大好きな鉄板焼きを食べるため



などに使う。


魔女おばさんには


「真琴がいいい目をみてる分、悪い目をみてる人がいるんじゃないの?


そう言われてことについて少し考える真琴だったが、この時はあまり気にしてはいなかった。


翌日功介は後輩の藤谷果穂に告白される。
その後3人で野球した帰り、功介のその出来事がきっかけになり


「真琴・・・オレと付き合えば」

と告白される。

千昭が友達以上になることが想像できない真琴はタイムリープをし、告白されないようにしようとする。

しかしうまくいかず最終的には告白されてしまうため、千昭と一緒にないようにし千昭から告白されないようにした。


真琴は魔女おばさんにその事を相談してみた。

千昭とは友達以上になれないという真琴に対して魔女おばさんは


「なかったことにしたんだ。千昭くんかわいそう。せっかく思いを伝えたのに。でも本人は気付いてすらいないのか。」


その言葉に複雑な気持ちになる。

それから真琴は千昭ときまづくなり、距離を置いてしまう。
その原因が何なのかわからない千昭はイラついていた。


ある日真琴がタイムリープしたことによって、友達の早川友梨がケガをしてしまう。

真琴が千昭と距離を取っているのもあって、千昭と早川友梨の距離は縮まっていく。

千昭と早川友梨がデートするのを聞いて、まんざらでもない態度を取る千昭に今度は真琴が


「あたしに好きだって言ったくせに」


とイラついていた。


その夜真琴はお風呂で自分の体に「90」と書いてあるアザのようなものをみつける。


ある日以前功介が後輩の藤谷果穂の告白を断った理由が真琴にあると思った藤谷果穂とその友達は真琴に功介と付け合っているのかと問い詰める。


真琴は藤谷果穂が功介を好きになった理由を聞くと


「あたしがなんとかする!」


と言いタイムリープを使い、藤谷果穂が功介に告白している時間に戻る。
しかしなかなかうまくいかない!

何度もタイムリープした甲斐もあってついに功介と藤谷果穂を近づけることに成功する。


真琴はタイムリープで戻った日が理科準備室で何者かの人影をみた前だと気付き、理科準備室でその人物が誰なのかみるために待ち構えるする。

そこへ入ってきたのは・・・早川友梨だった

しかし早川友梨はただ日直の真琴が理科準備室に持っていくはずだったノートを届けに来ただけだった。


その時真琴の携帯が鳴った。

内容は功介からで内容は藤谷果穂に告白されたというものだった。

そして文面の最期に


自転車借ります。


その言葉をみて急いで教室を出て行く真琴!
そんな真琴に早川友梨は言った。


「そういえばここ来る時にすれ違ったのは・・・千昭くん・・・」


今日は7月13日
そもそも真琴はこの日の16時に自転車のブレーキが壊れて、電車と衝突する事故に合い、タイムリープした。

そしてその自転車に今は功介と藤谷果穂が乗っている。


真琴は功介の携帯に電話をするがつながらない。
タイムリープをしようかどうか迷う。

しかしその後も何もないことに安堵する。

そこへ千昭から電話があり、何気ないことを話していたが、その最後に


「おまえタイムリープしてねぇ?」


一瞬止める真琴。
時間を止めてしまった。


そして千昭がなぜそのことを聞いてきたのか不思議に思ったが、タイムリープのことをひとまず聞かれないようにした。


最後のタイムリープをしてしまったため、腕の数字のアザは「0」になっていた。

変なタイミングで最後のタイムリープを使ってしまったが、とりあえず功介が無事だったことに安心する真琴。


そんな時


猛スピードで自転車で真琴を横切る功介と藤谷果穂の姿が・・・

青ざめる真琴!


「待って!功介!」


と叫ぶがその声は届かない。

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そこに時計台の16時を知らせる鐘が鳴る。
真琴は時間を間違えていた。


功介と藤谷果穂が電車事故に合ってしまう・・・


止まれ止まれ止まれ止まれ


と真琴はタイムリープさせようとするが、真琴のタイムリープできる回数はすでに「0」

できるわけがない・・・と思われた。


しかし時間は戻っていた。
突然の事に真琴は動揺していた。


「やっぱり真琴か・・・」


そこには千昭が立っていた。

時間を止めたのは千昭だった。


「オレ未来から来たって行ったら笑う・・・?」


千昭は未来人だった。


千昭のいる未来ではすでに過去に遡って時を行き来できることができる。
それをするために必要な物が体にチャージして使うくるみ型の装置。

千昭はその装置をなくしてしまい、それを理科実験室で使ったのが真琴。
そして真琴にタイムリープの能力が付いてしまった。


千昭が未来からこの時代に来た理由は


どうしてもみたい絵があった


その絵をみるためには所在がはっきりしているこの時代に来るしかなかった。


しかし千昭のタイムリープの力は1回しか残っておらず、その1回を功介を助けるために使ってしまい、もう戻れなくなっていた。


なぜ使ってしまったのかと問いただす真琴だったが


功介と藤谷果穂が電車事故で死んでしまった
真琴は責任を感じて泣きわめく



その未来を実際に体験した千昭は


「使いどきだったんだよ・・・」


と言う千昭。

千昭は真琴と功介といるのが楽しすぎて、絵をみた後も未来に帰れなくなっていた。


そして未来では過去の人間にタイムリープの存在を知らせてはならないという決まりがあり、それを破ってしまった千昭は


「明日から姿消すから」


と言い手を上げ真琴に別れを告げる。

千昭は高校を自主退学した。


真琴は功介と千昭のことを話している中で千昭は真琴の事を好きだったことを功介は告げる。

そして真琴はそういったことが苦手なので、千昭は言い出せなかった。


功介はそう言っていたが


千昭は真琴に告白していた。
真琴がタイムリープを使ってなくした未来で・・・



千昭の告白をなかったことにしたのを後悔し涙する真琴。


その後真琴はふと腕をみると


タイムリープの回数が0から1になっていた!


最後のタイムリープは千昭が使ったため、真琴のタイムリープの回数が1に戻った。
真琴は今度はその1回を使って、千昭のタイムリープの回数を元に戻そうとする。



そのために再びタイムリープして過去に飛ぶ!

理科実験室に戻った真琴はくるみ型の装置を回収し、理科順室に来た早川友梨に


「あたし千昭のこと好きだ!」


と言い千昭を追う!

真琴は待っていてくれた功介と一緒に帰ろうとした際


野球に藤谷果穂達も誘うように
自分の自転車を使ったら5,000円



と言い功介と藤谷果穂がうまくいくように、そして二人が電車事故に合わないようにする。

そして真琴は千昭の元に急いで向かう。

真琴はくるみ型の装置をみせる。
千昭は動揺し、


「これが何かわかってるのか?」


真琴は未来で千昭に聞いたことを話す。
そして千昭のタイムリープの回数が1になっているを確認して安堵する。

河原で二人で話す二人。

真琴は千昭が過去に行くきっかけとなった絵について、未来に残すことを約束する。

二人は別れ、真琴は千昭に背を向けた。

振り向くとすでに千昭の姿はなかった・・・
涙があふれる真琴。


すると千昭が戻ってきて真琴を抱きしめた。

そして


「未来で待ってる」

「すぐ行く。走っていく。」


とお互いに言って別れた。


ある日真琴と功介と藤谷果穂とその友達で野球をやっていた。
功介は何も言わずに留学すると言って突然いなくなってしまった千昭に怒っていた。

千昭はやりたいことが決まったんだよ。
と真琴は功介に言い、さらに


「私もこれからやること決まったんだ!」


と言って終了。。。


以上があらすじです。


アニメ時をかける少女 感想

時をかける少女の原作のあらすじと内容がうす?くしかわからなかったので、中盤からラストまでかなりハラハラしました!


感想としては・・・

最後の最後までよく出来たストーリーですね!
これまで各時代ごとに映像化されてきた理由がわかります。


物語の軸として


タイムリープ

3人の友情



のごく普通の日常感を出したストーリーというあらすじの緩い映画かと思いきや

真琴タイムリープのせいで、功介と果穂が踏切事故に巻き込まれてしまうという衝撃的な展開!

しかも伏線が張り巡らせてありました。


ポイントになる日

7月12日
7月13日



ポイントになるシーン

理科準備室のシーン
踏切事故のシーン



ポイントになる人

千昭
魔女おばさん



これらのポイントとなる日・場所・人が真琴がタイムリープすることによって物語のあらすじが少しずつ変わっていく。


そのタイムリープ毎に変わった状況とそれぞれのストーリー・あらすじを見事に表現していますね。


ラストの千昭と真琴のお互いの思いを思うとかなりせつないですが、ハッピーエンドにならないところが、この時をかける少女が各時代で愛されるところなのかもしれませんね。


いくつか論理的にという所はあるが・・・
というところもあるが、そもそも現実ではないのでそういういった考察をしても無意味だと思うため避けようと思います。

見終わった感想は本当に完成度が高いに尽きます!
大人でも楽しめるアニメの代表格ですね。


以上

アニメ『時をかける少女』のネタバレ・あらすじ・感想でした。

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