Destiny鎌倉ものがたりで映画と原作の漫画の違い！黄泉の国や天頭鬼はオリジナル？

『Destiny鎌倉ものがたり』の映画には元となった原作の漫画があります。
その漫画とは･･･『鎌倉ものがたり』
映画と原作の漫画はストーリーにどのような違いがあるのでしょうか？

『Destiny鎌倉ものがたり』の映画には黄泉の国の世界や天頭鬼・甲滝五四朗などのキャラクターが登場しました。
これらは原作にも出てくるのでしょうか？

今回は『Destiny鎌倉ものがたり』の映画と原作の漫画の違いについてみていきましょう。

Destiny鎌倉ものがたりの原作の漫画とは？

｢鎌倉ものがたり｣の原作エピソード集を読んでいたら、１巻から読み返したくなって来た。
また眠れなくなってしまう。 pic.twitter.com/RUkDyCRCv4

— とよかわじゅんたろう (@juntaro009) November 18, 2017

『Destiny鎌倉ものがたり』の映画の元となった原作はまんがタウンで現在も連載中の『鎌倉ものがたり』。
原作者は『三丁目の夕日』の作者でもある西岸良平先生です。

『三丁目の夕日』は『ALWAYS 三丁目の夕日』として映画化もされました。
『ALWAYS 三丁目の夕日』は2005年に一作目が公開されて、現在までに三作が公開されています。
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『Destiny鎌倉ものがたり』の原作の漫画の特徴はなんといっても独特の絵のタッチ。
さらにほのぼのとした物語で、飽きがこない漫画だと思います。

かなり長期間に渡り、原作が連載している理由がわかります。
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2009年には『鎌倉ものがたり』で、第38回日本漫画家協会賞大賞を受賞している。
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鎌倉ものがたりで映画と原作の漫画の違い

正和と亜紀子の設定

金曜ロードショー DESTINY鎌倉ものがたり
昭和っぽい風景も出て来ます。

本編ノーカット版見てくださいね。#堺雅人 #高畑光希 #金曜ロードショー #鎌倉ものがたり pic.twitter.com/UGxD7Hg4pJ

— もえ (@jokerdatekeibu) September 25, 2020

正和と亜紀子の設定は映画と原作の漫画で大きな違いはありません。

年齢に関しては
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■ 正和
映画：不明
原作：33歳

■ 亜紀子
映画：23歳
原作：21歳
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原作では亜紀子はよく中・高校生と間違われたりしてます。
また亜紀子が腹が立ったりしたときには正和のことをおじんといわれることがあります。

その正和は東大文学部出身。
超エリート育ちですね。
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自宅は昔は300坪ほどあったそうです。
キンという使用人がいたことを考えると相当なお金持ちだったようです。

映画では名前のキンだけ出てきましたが、キンの苗字は大河原です。
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甲滝五四朗という名前の人物は存在しない

数々の名作を残しながら忽然と文学界から姿を消したミステリー作家・甲滝五四朗🖋

妻を取り戻すため黄泉の国へ向かう正和に力を貸すが、正和にはある疑惑があるようで…😏✨#三浦友和さんは「ALWAYS」シリーズでもお馴染み山崎組の常連俳優さんです😊🙌#鎌倉ものがたり pic.twitter.com/P3jLiGpI7B

— 映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』 (@kamakura1209) November 15, 2017

映画と漫画の正和の家族構成は一緒。
父親が調査旅行に出かけた際に、母親は甲滝五四朗という人物のたびたび行っていた。
これを正和は母親が浮気をしていると思っていた。

この正和のトラウマとなったエピソードも原作に登場します。
ただ父親の名前は甲滝五四朗ではなく

湖南独伊留（こなんどいる）

というペンネームで小説家の活動をしていた。
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ちなみに映画では先に亡くなった母親を追って、父親は黄泉の国に行ったことになっています。
原作では母親の死後、焼身自殺をしている。
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黄泉の国の世界が出てこない

鎌倉ものがたりの黄泉の国が好きすぎた pic.twitter.com/55MBbSKavD

— ミミっぷ (@mm__MAGIC) March 8, 2019

Destiny鎌倉ものがたりの映画で約半分ほどを占める黄泉の国の世界の話。
黄泉の国の世界は原作には登場していません。
そのため亜紀子は黄泉の世界に行っておらず、死んでもいません。

ただ北条家の姫君である幽霊の如月姫が現世の正和を黄泉の国に連れて行こうとします。
このとき如月姫が黄泉の国の名前を言っていました。

黄泉の国は名前が出ただけで黄泉の国の世界は登場しませんでした。
結局は亜紀子が如月姫の生まれ変わりだと言うことがわかり、如月姫は一人で帰って行きました。
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正和と亜紀子の前世

🚃「#DESTINY鎌倉ものがたり」放送まで、

あと3️⃣時間🕰#山崎貴🎬監督作、#堺雅人👤主演の愛と冒険ファンタジー作品です‼️🤗是非ご家族みんなでご覧下さい😆😆😆#金曜ロードSHOW #鎌倉ものがたり #高畑充希 #堤真一 #安藤サクラ #ムロツヨシ pic.twitter.com/WZUIBAPMwy

— アンク＠金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) September 25, 2020

映画と原作では正和と亜紀子の前世が少し異なります。
映画では前世が深く掘り下げられませんでした。

前世から幾度も結ばれてきた二人と描かれています。
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原作では

正和は比企正和
亜紀子は如月姫

の生まれ変わり。
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如月姫は北条秀行の許嫁だったが、比企正和を愛してしまう。
しかしその後北条氏に滅ぼされた比企一族。
比企正和も討ち死にする。
そして後を追って如月姫も自害してしまいました。
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生まれ変わっても夫婦になろうと契りを交わした二人。
現世で正和と亜紀子が結婚したことで、正和の元に現れ、黄泉の国に連れて行こうとしていました。
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天頭鬼は原作では登場しない

正和と亜紀子が前世で結婚の約束をしていたというエピソードは原作でも登場します。
ただ映画では天頭鬼の策で亜紀子は黄泉の国に行くことになり、亜紀子と結婚しようと企てます。

この天頭鬼自体が原作では出てきません。
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さいごに

今回は『Destiny鎌倉ものがたり』の映画と原作の漫画の違いについてまとめてみました。
大きなところでは

父親の名前は甲滝五四朗ではなく湖南独伊留
正和と亜紀子の前世
黄泉の国の世界は出てこない
天頭鬼が存在しない

細かいところでいうとさらにありますが、ストーリーに重要な違いはこれくらいかと。
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『Destiny鎌倉ものがたり』は一度映画を見て、原作の漫画を見て、その後また映画を見るとさらにおもしろいかもしれませんね。
映画と原作の漫画の違いは非常によくわかると思います。
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