紅の豚のヒロインの一人のフィオ。
ジーナよりもポルコとのシーンが多かったので印象に残りましたよね。
今回はそのフィオのその後について
ジーナとの関係
ポルコとの関係
を中心にまとめてみました。
またフィオの年齢などについても書いています!
フィオのその後は?
物語のラストでポルコとカーチスの決着が付いたその後、ポルコは
かたぎの世界に戻してやってくれ
と言って、フィオをジーナに預けました。
その後のフィオ目線でのナレーションの中で
・フィオがミラノに戻る日が来てもポルコは姿を現さなかったこと
・ジーナと友達になったこと
・ピッコロ社を継いだこと
・毎年夏の休暇をホテル・アドリアーノで過ごしていること
が語られていました。
何十年後?かのフィオの語りのようです。
その後何度も戦争や動乱があったと言っていますからね。
フィオの年齢は?
フィオの作中での年齢は
1912年〜1913年:17歳
ということが分かっています。
女性ということ
17歳という年齢
ということもあり、ポルコに飛行艇の修理を断らそうになりますが、その後設計技師の確かな技術をポルコからも認められることになります。
そしてその性格はジーナとは反対のやんちゃ娘!
飛行艇の修理を強引に引き受けたり
ポルコの飛行艇に強引についていったり
勝負でポルコが負けたらカーチスと結婚することを勝手に決めたり
ポルコに突然キスをしたり
その予測不能の若さゆえの行動力にポルコは振り回されっぱなしでしたね。
これまでのジブリのヒロインにあまりいないタイプですかね。
フィオとジーナとの関係
ポルコとジーナはお互いに想い合っている関係です。
そう考えるとフィオとジーナは恋敵!!
フィオとジーナが会ったのは物語の最後のポルコとカーチスとの勝負の決着が今まさにつこうかという時でした。
そのためフィオとジーナの会話はありませんでした。
ただその後フィオとジーナは友達になったということからポルコとフィオの関係は恋ということとは少し違ったんでしょうね。
フィオとポルコとの関係
フィオとポルコは飛行艇のパイロットと飛行機設計技師という関係でした。
フィオの方はポルコのイタリア空軍時代に父親が一緒の部隊にいたこともあったので、よく知っていたようですが。
しかしポルコはフィオと接していく内に
フィオを見てると人間も捨てたもんじゃねえ。ってそう思えてくる
と
人間として生きることに嫌気が差し
人間と接することを避けてきた
ポルコにとって、フィオの真っ直ぐな心はまたポルコに人間の興味を持たせるきっかけになりました。
そしてフィオがいなかったら、ポルコはジーナの元へ向かうことはなかったかもしれません。
フィオとポルコの関係で気になるのは、やはりあのキスのこと。
フィオがキスをしたことにより、ポルコは豚から人間に戻ったと思われます。
ポルコの年齢は36歳
フィオの年齢は17歳
17歳からみた36歳は結構おっさんだと思うので、この行動ができるフィオすごいですね笑
この行動は恋とは違うと思いますが。
その後決闘に負けたカーチスはフィオに
次は賭けじゃなくて、正式に申し込みに行くぜ
と改めてプロポーズをすることを伝えました。
了承するフィオでしたが、次に気になる発言をします。
私もう決めたから!
「何を???」
流れ的にはポルコとの結婚を決めた!
という流れになるような気がしますが、ポルコが愛しているのはジーナ。
そしてフィオはその後ジーナと友達になっています。
泥沼の三角関係・・・笑
というのはないと思うので、ポルコの相棒的な存在になる?
ことでしょうね。
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